山口ゆめ花博


「日本一の木のブランコ」


2018年9月14日~11月4日、山口きらら博記念公園で「山口ゆめ花博」が開催され、期間限定であそべる2つのオリジナルブランコが設置されました。設置されたのは全高30m、振り幅が最大前後16mの1人乗りブランコ「日本一高い木のブランコ」、そして70人が一度に乗ってあそべる全長150mの大型ブランコ「日本一長い木のブランコ」です。いずれも山口大学の川﨑徳子准教授に監修いただきました。山口ゆめ花博開催期間中の来場者数は136万人にものぼり、中でも「日本一高い木のブランコ」は山口ゆめ花博終了後も使用期間が延長されるほど大変人気を集め、多くの方々に楽しんでいただきました。


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Production story

BACKGROUND

明治150年プロジェクト「やまぐち未来維新」の中核イベントとして開催された「山口ゆめ花博」。そのイベントのために期間限定であそべる2つの「日本一の木のブランコ」が設置されました。

INSIGHT

「五感を刺激し、全身で体感する自然と遊具」をテーマに、山口大学教育学部の川﨑徳子准教授の監修のもと、子どもたちの育ちを支える新しいあそび空間として製作されています。

SOLUTION

「日本一高い木のブランコ」は、全高30mの1人乗り。福井県産の樹齢200年の杉材を使用し、最大約16mの振り幅で空中散歩をしているような乗り心地が楽しめます。また「日本一長い木のブランコ」は、70人が一度に乗り、海に向かって漕ぎ出すことができる全長150mの大型ブランコで、こちらは福井県産と山口県産の混合材で製作しています。

HOW IT WORKS

「日本一高い木のブランコ」「日本一長い木のブランコ」ともに、これまでにないコンセプトが話題を呼び、多くの来場者を促すきっかけになった大変人気のある遊具となりました。中でも「日本一高い木のブランコ」は山口ゆめ花博終了後も使用期間が延長され、多くの方々に楽しんでいただきました。(※日本一は開催当時の記録です)

 

 

DATA

山口ゆめ花博 日本一の木のブランコ

所在地:山口県山口市

設置年:2018年9月14日~11月4日(山口ゆめ花博開催期間)

イベント主催:山口県、山口市、公益財団法人都市緑化機構

イベント運営:第35回全国都市緑化やまぐちフェア実行委員会

監修:川﨑徳子(山口大学教育学部准教授)

遊具製作(日本一高い木のブランコ、日本一長い木のブランコ):ジャクエツ